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●コラム【とかちの窓から】 第24回
『次世代型ビタミンC誘導体:APPS について』
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| こんにちは。とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。 気づいたらもう8月。ようやく夏らしい気候になってきましたね。当地では、7月下旬は低温続きでしたが、ここ数日は最高気温が30度を越えています。(8月5日現在) 帯広・十勝の夏は短いです。高校時代に気付いたのですが、当地では秋の訪れは案外早く、二段構えでやってくるようです。 一段目は、8月上旬。どんなに日中暑くても、夜になると風が急に涼しく感じられる日が現れます。 二段目は、お盆過ぎ。夏の青空が急に青く、そして高く感じられる日が現れます。 高校時代、夏休みが終わった始業日(19日頃)には、空が本当に青く高く感じられ、もう秋なんだなとしみじみ感じたものでした。(北海道では、二学期は早く始まります。) そして昨日からは、夜の風が涼しく感じられるようになってきました。北海道の本当の夏はあと1週間。短い夏を楽しみたいと思います。 とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条[改訂版](4決め!)』というものを載せています。(改訂にいたる経緯は 第23回のコラムを参考にして下さい。) (思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。) これは私が皮膚科診療を15年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。 ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。このコラムでは、昨年まで『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説してきました。(バックナンバーは http://www.bihaku-labo.com/columnframe.htm をご覧下さい。) 第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連したこと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。 本題に入る前に、ジャン・フランソワ・ミレー(1814ー1875)の名画『落ち穂拾い』(1857年)オルセー美術館所蔵をご覧下さい。( http://www1.megaegg.ne.jp/~summy/gallery/glaneuses.html ) 『4決め!』にはありませんが、ニキビの治療法として重要なものがあったとしたら、それを見過ごすことはできません。 今回は、8月1日に新発売した、当研究所の新美白系美容液『APPS-PLUS-E VITAL ESSENCE』にも配合されている成分、 『 次世代型ビタミンC誘導体:APPS (アプレシエ) 』 について説明させていただきます。 ビタミンC誘導体に出会ったのは、もう5年以上も前のことです。当時から『ビタミンCが皮膚に吸収される?本当?すごい話だな。いろいろ応用が効いて面白そうだな。』と思っていました。 その後時間はかかりましたが、それがきっかけとなり、独自ブランド『とかち美白研究所』を設立し、ビタミンC誘導体を含有したオリジナルVCローションを発売しました。 お蔭さまで設立から4年経ちましたが、現在は、管理人さんの御配慮でコラムを書き、製品は独自に研究・開発を行い、ケータイを含めたネットで全国の会員の皆様にお届けできるまでになりました。 少し大げさかも知れませんが、このビタミンC誘導体との出会いが、私の人生を変えるきっかけになったといっても過言ではありません。 本題に戻ります。 従来のビタミンC誘導体は依然としてニキビ改善やシミなどに有効で、比較的低価格で製品を提供することができるのが、大きな強みです。 しかし、従来のビタミンC誘導体配合化粧品には、使用後のつっぱり感やべたつき感、皮膚の乾燥、刺激感が生じることがありました。 それらの問題は、ヒアルロン酸などの併用である程度克服できましたが、改善の余地があるのではと考えていました。 従来のビタミンC誘導体にパルミチン酸という脂質を結合させた『 次世代型ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ) 』は、以下の点で画期的な成分です。
現在、私は自分の肌を使って、この成分が2%入った新製品をモニターしていますが、気付いたことが3つあります。(試作を何回も繰り返したため、かれこれ3ヶ月以上行っています。) 一つは、顔のひげそり負け(毛穴の炎症:ニキビと考えても良い。)がほとんど起こらなくなったことです。(ニキビの改善に期待が持てます。) ニキビ治療に従事する人にニキビがあるのは説得力がありません。これは大きいと思いました。 二つ目は、色素沈着や傷跡の治りが良くなったことです。 実は、今年の冬、除雪作業中に着用していた手袋でかぶれてしまい、手背部分に黒く色素沈着が残ってしまいました。あまりにもかっこ悪いので隠していましたが、きれいに治ったばかりでなく、以前より白くなってきました。 それから、腕の小さい傷跡が予想していたより早く良くなってきました。(ニキビ跡やニキビ後の色素沈着の改善にも期待が持てます。) 三つ目は、肌のうるおい感が格段に良くなったことです。私は仕事柄、1処置1手洗いといって、手を診療中に30〜50回洗います。手荒れをおこすことはないまでも、それまで結構苦労していたのですが、楽になりました。(ニキビのお肌の保湿に期待が持てます。) 以上は、あくまで私個人の感想です。 新製品には他の優れた成分も含まれますので、次世代型ビタミンC誘導体:APPS (アプレシエ) の効果ばかりではないと思いますが、その良さを実感できるのは、開発者としては大変嬉しい限りです。 今回のポイントは以下の通りです。
北海道以外にお住まいの読者の方は、まだ暑い夏が続くと思いますが、お盆休みまであともう少し。暑さに負けないでがんばりましょう。 それでは。 おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム) (昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。平成14年とかち美白研究所開所。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士) |