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●コラム【とかちの窓から】 第35回
『意外な実力者〜マスクシートについて』
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| こんにちは。とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。 先日たまたまテレビを見ていたら、面白い番組に出会いました。 「COOL JAPAN 〜発掘!カッコイイ日本〜」です。 (公式サイト http://www.nhk.or.jp/cooljapan/ ) ファッションやアニメ、建築、料理など、私たちが当たり前と思ってきた日本の様々な文化が、近年、外国の人たちには格好いいモノ「COOL JAPAN」(=日本はかっこいい)として受け入れられ、世界中で流行しているそうです。 この番組は、来日間もない外国人の感性をフルに活かして、クールな日本の文化を発掘その魅力と秘密を探ろうというものです。 私が見たのは、「COOL JAPAN」のベストを選定するという回で、温水洗浄便座がベストに選ばれていました。(海外旅行の際、ホテルでこれがないのは不便ですよね。) その他、居酒屋、脂取り紙、アイスコーヒーなども取り上げられていましたが、日本の文化が世界に受け入れられているのは嬉しいですね。 そうそう、当研究所で扱っているビタミンC誘導体も日本で開発された製品です。 6年程前に読んだ、 『21世紀、世界は日本化する』 日下公人 著 という本をもう一度読み返してみました。なかなか当たっていますね。 灯台下暗し。 改めて、著者の先見の明に感心すると共に、日本はすごいと思いました。 とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。 そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。 (思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)
これは私が皮膚科診療を17年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。 ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説してきました。 (バックナンバーは http://www.bihaku-labo.com/columnframe.htm をご覧下さい。) 第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連したこと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。 本題に入る前に、ジャン・フランソワ・ミレー(1814ー1875)の名画『落ち穂拾い』(1857年)オルセー美術館所蔵をご覧下さい。 ( http://www1.megaegg.ne.jp/~summy/gallery/glaneuses.html ) 今回は、『4決め!』の中の (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。 と関連して、ローション等の手軽な効果アップの方法についてお話しさせていただきます。 『数百円余計に払えば、ローションの効果が10倍になりますよ。』 こういう話を聞いたら、読者のみなさんはどう考えますか? イ)嘘くさい。それなら●●●のフライド●●●を食べた方がいいわ。 ロ)300円位だったら、まあ物は試しでやってみましょう! これからの時代、新しいものにチャレンジしていかないと頭もお肌も老化してしまいますもの。 様々な考えがありますが、ロ)の方に美肌の女神が微笑むことでしょう。 それでは、その方法とは何でしょう? 『ローションをマスクシート(フェイスマスク)に含ませてパックする』 という簡単な方法です。 ニキビやシミの患者さんを診察していて、私が予想していたより本当に良くなる方がいて驚くことがあります。 それらの方で共通しているのが、『毎日ローションをパックして使用している』ということです。 パックするものとしては、当研究所で販売している、10個入り320円のマスクシートに限らず、コットンや市販のキッチンペーパーでも構いません。 パックするということが、大切なのです。 パックすることのメリットは以下の3点です。 1)お肌に有効成分が浸透しやすくなる。 有効成分が長く肌に留まり、成分の高い浸透性が期待できます。 2)お肌が潤う。 水分を含むパックをすることで、水分をたっぷりお肌に溜め込むことが可能です。 3)効果を実感することができるため、継続することができる。 水分をたくさん溜め込んだお肌の角質層の細胞はとってもふっくらします。結果としてお肌のキメが整います。その効果はパックした直後から実感できます。 実感することができれば、継続することが日課となり、更なる効果が期待できます。 デメリットは、コストが多少かかることや、面倒なこと。また、VCローションでのパック後は乾燥しやすいことなどがあげられます。 以下に『VCローションのパックの仕方』を示します。 1)まず、念入りに洗顔します。 2)マスクシートにVCローションをしみこませて、顔に塗布します。 約15分〜20分間パックします。時間を置くとシートが乾いてくるので精製水やローションを補給して、シートが乾かないように注意します。 3)保湿します。VCローションでのパック後は乾燥しやすいため、油分を含む保湿クリームやジェルなどで十分保湿して下さい。 手前味噌になりますが、4月20日に新発売のVC-Eローションはパック後も乾燥しにくいと好評です。 また、当研究所の美容液はニキビの方でも、しっとりと保湿することができ、お勧めです。 パックすることは、費用対効果を考えれば、大変優れた方法ですね。 最後に、パックして効果のあった方がおっしゃった印象に残った言葉を2つ掲載させていただきます。 『2ヶ月ローションを使っていましたが、ニキビに大きな変化はありませんでした。もうやめようと思っていた時、たまたま雑誌で、「パックはすごい!」という記事を読みました。 マスクシートで試したら、翌日から肌の感じが違ってきました。今では、毎日パックしています。 友人の結婚式で、友達に肌のことを褒められた時は、本当に嬉しかったです。 2ヶ月前には出欠の葉書を出すのを、迷っていた位だったんですから。』 『私はコスメフリークです。いくら化粧品に使ったか分からない程です。こちらの製品は、佐伯チズ先生の本を読んで以来、ずっとパックして使っています。 元々のニキビ跡や赤ら顔が、目に見えて良くなってきています。毎日のパックが日課です。パックしないと気持ちが悪く(!)なります。』 今回のポイントは以下の通りです。
早いもので今年も半分過ぎてしまいましたね。気づけば、夏休みやお盆休みはもうすぐ。計画を立て、前に進みたいですね。 次回は、新たな保湿成分『リピジュア』について、お話させていただきます。 それでは。 おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム) (昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。平成14年とかち美白研究所開所。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士) |