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●コラム【とかちの窓から】 第36回
『優しい保湿成分〜リピジュアについて』
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| こんにちは。とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。 先日、しばらく振りで以前植樹したマツの樹を眺める機会がありました。 開業当初、診療所の裏が殺風景なので、樹でも植えてみようかなと思い、数年かけて10本植えてみたものです。 見てみると、立派な樹に成長したものや、真っ先に植えたのにまだ一番小さいもの、大きく成長したものの枝が折れてしまっているものまであり、わずか10年余りとはいえ、あまりの成長の違いに驚きました。 振り返ると、この10年、いろいろな変化がありましたね。 むやみに大きくなる必要は全く感じませんが、私は、どんな風雪にも耐えられる、小ぶりでもしっかりした樹になりたいと思います。 とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。 そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。 (思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)
これは私が皮膚科診療を17年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。 ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説してきました。 (バックナンバーは http://www.bihaku-labo.com/columnframe.htm をご覧下さい。) 第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連したこと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。 本題に入る前に、ジャン・フランソワ・ミレー(1814ー1875)の名画『落ち穂拾い』(1857年)オルセー美術館所蔵をご覧下さい。 ( http://www1.megaegg.ne.jp/~summy/gallery/glaneuses.html ) 今回は、『4決め!』の中の (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。 と関連して、優しい新たな保湿成分リピジュアについてお話しさせていただきます。 『ポリクオタニウムー61』 これが、リピジュアの表示名称です。なんだか化学薬品みたいな名前で、とっつきにくい印象があります。 しかし、これはなかなかの優れものです。 日本の化学会社『日本油脂』が世界で初めて工業化した、細胞膜と似た構造を持つ、日本で生まれたオリジナルマテリアルです。 「COOL JAPAN」(=日本はかっこいい)の一例といっても過言ではありません。 (?な読者の方は、前回のコラム参照して下さい。) 前置きはさて置き、リピジュアの特長は以下の通りです。
率直にいって、リピジュアの強みはなんでしょうか? 個人的な感想ですが、それは 2)の洗い流しても流れ落ちない、皮膚に密着する水分保持力 にあると思います。 簡単にいうと、『肌のうるおい感が持続する』ということです。 以前、次世代型ビタミンC誘導体:APPS (アプレシエ)のコラム(第24回)でお話させていただきましたが、私は仕事柄、1処置1手洗いといって、手を診療中に30〜50回洗います。 手荒れをおこすことはないまでも、それまで結構苦労していたのですが、最近はとっても楽になりました。 現在私は、主に夏は美容液、冬は次世代型VCローション(両製品ともリピジュア入り)を、1日2回、朝と昼の診察前に手に使用していますが、手のしっとり感が診察終了後まで維持できるのは驚きです。 他の会員の方のお話では、『美容液と新タイプのローションを使いだしてから、化粧崩れしにくくなりました。』『そういえば化粧品のノリがよくなった感じがあるわよね〜。』というご感想をいただいており、これはリピジュアの『皮膚に密着する水分保持力効果』ではないか? と思っています。 また、ニキビのお肌の保湿にも効果があるようで、アトピー性皮膚炎の患者さんでニキビのある会員の方では、 『ヒアルロンを併用して、最初は恐る恐るVCローションを使っていました。今は次世代型VCローションのみ使っています。これ1本で楽にケアできるようになりました。感謝です!』というご感想を最近いただきました。 上記の製品には他の優れた成分も含まれますので、リピジュアの効果ばかりではないと思いますが、 お褒めのご感想を多数いただいた上に、その良さを自分でも実感できるのは、開発者としては大変嬉しい限りです。 今回のポイントは以下の通りです。
次回は、最近『やせるデルデル呼吸ダイエット』を出版された、荒木隆次先生の便秘改善『デルデル呼吸』について、再びお話させていただきます。 それでは。 おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム) (昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。平成14年とかち美白研究所開所。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士) |