----------------------------------------------------------------------
●コラム【とかちの窓から】 第41回
『ニキビをリセットするそうじ力(1)』
----------------------------------------------------------------------
| こんにちは。とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。 少し遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。 年末は、29日(土)の大雪(一日で51cm)の除雪に追われました。 楽しみにしていた紅白では、高校の同級生、ドリカムの吉田美和さんが元気に歌っている姿を見て、一安心した以外は、ほとんど寝ていたようなものでした。 気を取り直して、年始に一つだけ見たのが、『プロフェッショナル 仕事の流儀 イチロー・スペシャル』( http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080102/index.html )(1月2日 NHK総合)でした。 雑誌の連載(週刊新潮1月17日号 TV無法地帯 丸山タケシ)では、7年間、朝昼兼用で、妻が作った同じ味のカレーライスを食べ、繰り返し同じDVD(白い巨塔 唐沢寿明 主演)を見て、球場に入れば同じ練習メニューを完璧にこなし、試合では徹底的にジンクスにこだわりながら、ヒットを量産するイチロー選手を、『ロボットのように見えて仕方ない。かわいげゼロ。』と皮肉っていました。 でも、私はこう思いました。『イチロー選手は究極の野球バカに違いない!』(『歌バカ』は平井堅さんですが。37回のコラムを参照して下さい。) FAでチームを移籍しないことも含めて、あまり変化のない生活を送るようにしているのは、『ともかく1打席でも多く打席に立ち、ヒットを打つことに集中したいから』だと思いました。 プロフェッショナルとは--- 『ファンを圧倒し、選手を圧倒し、圧倒的な結果を残す、ということです。』 このイチロー選手の言葉は、年初の緩んだ、私の気持ちを引き締めてくれました。 とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。 そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。 (思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)
これは私が皮膚科診療を17年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。 ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説してきました。 (バックナンバーは http://www.bihaku-labo.com/columnframe.htm をご覧下さい。) 第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連したこと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。 本題に入る前に、ジャン・フランソワ・ミレー(1814ー1875)の名画『落ち穂拾い』(1857年)オルセー美術館所蔵をご覧下さい。 ( http://www1.megaegg.ne.jp/~summy/gallery/glaneuses.html ) 今回は、『4決め!』の中の (3)規則正しい生活を送ることに決めました。 と関連して、ニキビの悪化に大きな影響を及ぼす、ストレスを軽減する方法の一つとして、『そうじの大切さ』について考えてみたいと思います。 毎日、ニキビの患者さんを診察していると、社会人の方で特に目立つような気がするのですが、何か余裕のない方が、最近特に多いように思います。 少し話を聞くと、二言めには『忙しいです。』『時間がありません。』との答えが返ってきます。 確かに、現在の社会状況は、大変厳しく、昔は2人でやっていた仕事を一人でやらなくてはならなくなったり、残業が多くなったり、ノルマがきついなどで大変ですよね。 かくいう私も、とかち皮膚科院長 兼 とかち美白研究所所長 兼事務長 兼 長〜いコラム書き 兼 除雪係 などを担当しており、お世辞にも余裕のある生活は送れてはいません。 その中で、昨年秋、本屋さんで『これだ!』と購入したのが、『 図解 夢をかなえる「そうじ力」』 桝田光洋 著(総合法令)です。 本の冒頭に出てくるのが、以下の2つの質問です。 Q1.あなたは、あなたの人生に満足していますか? Q2.あなたの部屋はキレイですか? 私の答えは、2007年10月時点では、Q1.については、 A1.お蔭さまで、これまでいろいろな人の助けもあり、何とかやってこれて、ツイテいる人生だと思います。これからも更に満足度を高められるようになりたいと思います。 ですが、Q2.については A2(07.10). メチャクチャです。 の一言で説明できてしまう程の、ひどい状態でした。 それでは、2008年1月の状態は? A2(08.01). かなり改善されました。特にPC関係のケーブルや各種のコンセント・配線が整理できたことは、本当に良かったと思います。ありがとうございます。 となりました。 この本の核心は、 『あなたの部屋はあなた自身です。キレイにすれば人生カンタンリセット!』 という表紙のキャッチコピーにある通りです。 そうじには、どん底から這い上がるための『マイナスを取り除くそうじ力』、そして夢をかなえる『プラスを引き寄せるそうじ力』の2つのパワーがあると、著者は力説されています。 仕事や人生に行き詰まると、それが大きなストレスとなって、ニキビにも大きな悪影響を及ぼします。 ニキビの治療には、薬や化粧品も大切ですが、自分の部屋ばかりではなく、職場などの少なくとも自分が使う空間の一部でも良いですから、そうじをしてみましょう。 探し物をする時間が減って、仕事の能率が上がり、頭の中まで整理されて、良いアイデアが浮かぶ---などの具体的な結果が徐々にプラスの形になって現れ、早く帰宅できるようになればしめたものです。 きれいになった自分の部屋で、ゆっくりリラックスできれば、ニキビが良くならないはずがありません。 『あなたの部屋はあなた自身のニキビに現れています。キレイにすれば人生もニキビもカンタンにリセットできますよ!』 私はそう思います。 今年は、そうじによって、ニキビを悪化させる『ストレス』という、『マイナス』のパワーを取り除きましょう。 そして『ニキビ改善』という、『プラス』のパワーを引き寄せましょう! 私の部屋は、キレイの途上ですが、今年は、以下を決定しました。 『私は、そうじ力の向上に努め、部屋・書籍・書類はきちんと整理整頓することに決めました!』 年初は、『新たなことにチャレンジしてみようという意欲が湧きやすい時期』ですので、参考にしていただければ幸いです。 今回のポイントは以下の通りです。
そうそう、テレビで見た、イチロー選手の自宅も、キレイでしたね。やっぱり、プロフェッショナルは違いますね。 それから、自分でそうじしていて『そうじ力』を上げて行くためには、いくつか障害になることがあることに気づきました。 次回は、そんな私の経験を交えて、考えて行きたいと思います。 それでは。 おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム) (昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。平成14年とかち美白研究所開所。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士) |