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●コラム【とかちの窓から】 第42回
『ニキビをリセットするそうじ力(2)』
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| こんにちは。とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。 今年は寒かったですね。当地では、最高気温がプラスにならない真冬日が連日続き、22年振りの寒い冬となったそうです。 零下20℃超えが連日続くと、温暖化に順応した身体(?)には、さすがに応えますね。でも、子供の頃はもっと寒くて、零下25℃とか30℃というのも、時々ありましたから、まだ可愛いものです。 最近の報道では、循環している太陽の活動が今年から転換し、地球は今後、再び寒冷化していくという予測も出ているそうで、 http://www.spaceandscience.net/id16.html http://www.newstatesman.com/200712190004 第31回のコラムで取り上げた、映画『デイ・アフター・トゥモロー』のような、温暖化の後の急激な冷却化についても、頭の片隅に入れておいた方が良いかもしれませんね。 とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。 そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。 (思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)
これは私が皮膚科診療を17年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。 ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説してきました。 (バックナンバーは http://www.bihaku-labo.com/columnframe.htm をご覧下さい。) 第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連したこと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。 本題に入る前に、ジャン・フランソワ・ミレー(1814ー1875)の名画『落ち穂拾い』(1857年)オルセー美術館所蔵をご覧下さい。 ( http://www1.megaegg.ne.jp/~summy/gallery/glaneuses.html ) 今回は、『4決め!』の中の (3)規則正しい生活を送ることに決めました。 と関連して、 ニキビの悪化に大きな影響を及ぼす、ストレスを軽減する方法の一つとして、前回に引き続いて、『ニキビをリセットするためのそうじ力(2)』と題して、『もの(ゴミ)の捨て方』について、考えてみたいと思います。 長くなりそう(笑)なので、今回は、主に『私の経験』を交えてお話しさせていただき、次回で『まとめ』とさせていただきます。 私は、そうじの第一歩は、『もの(ゴミ)の捨て方』にあると思っています。捨てて、きれいにしてからそうじするのが能率的ですよね。 『捨てる』ためには、 イ)『ゴミの分別〜回収』と ロ)『どれを捨てるか選ぶ』 という2つの関所が立ちはだかります。 まず、第一の関所である、 イ)『ゴミの分別〜回収』について考えてみましょう。 地域によっては、分別の種類が二十種類に及ぶことがあり、また、回収については、回収日が決まっているが、自分の都合に合わないなどの問題が生じてきますね。 私は、これらの問題が、『隠れグチャグチャ部屋の製造に、一役買っているのではないか?』と思っています。 せっかく取りかかったのは良いものの、分別や回収が面倒で挫折してしまう場合が多くあります。 これには、 1) 根気よく計画を立てて、順序よく分別〜回収して行く。 というオーソドックスな方法もありますが、これができないために部屋がグチャグチャということが多い訳です。 そこで、私が取ったのが、以下の方法です。 2) 一人では挫折するので、知り合いの誰かに手伝ってもらう。 私の場合は、家族に手伝ってもらったり、クリニックのスタッフに大雪で暇な時などに、手伝ってもらいました。 読者の皆さんの場合、家族の他、友人に手伝ってもらうことも可能ではないでしょうか? (その場合、ご飯を外でごちそうするとか、後日、友人のそうじも手伝うということで、お礼すると良いと思います。) 3) お金を払って、分別から回収までお願いする。 ちょっと躊躇してしまいますが、割り切りが大切なこともあります。 最近は、『この部屋(家)の不要物を持って行って、処分して下さい。』と専門の業者さんに電話すると、見積もりの上、出張して処分してもらえるサービスがあります。 私も、クリニックの廃棄物処理の業者さんに、一部依頼しました。料金はせいぜい数万円くらいでしたから、これは大変助かりました。 しかし、注意が必要なこともあります。業者さんが、不要品を預かったものの、廃棄物処理を適正に行わない場合があるためです。不法投棄と判断され、依頼した人の責任になることがあるそうです。 電話帳(タウンページ)で、ごみ処理(一般廃棄物)をみると、『お困りのそのゴミ処理引き受けます!』などの広告がよくありますが、 一般廃棄物許可番号 ○清掃許可第○○○号 などの記載のある業者さんを、選ぶのが無難でしょう。 次なる関所の、 ロ)『どれを捨てるか選ぶ』ですが、 ものを捨てることを迷った場合には、『捨てる達人』ともいえる方々の様々なお知恵をお借りするのが良いでしょう。 1)所有する基準を決めるのが大事(収納カウンセラー 飯田久恵氏) 趣味のもの:モノを持つのは本当に好きなことに絞り込む。残りはレンタルで済ますぐらいの気持ちで。 2)『使える』『使えない』という観点で分類する。(マーケッティングプランナー 辰巳渚氏) 『使える』→『もう一度見直す』→『絶対使う』→『まだ使う』(使い切ったと思えるかで判断する)→『余裕がある』(収納スペースなどから判断する)→『好き』 以上を全て満たしたもののみを『収納』し、他は捨てる。 3) 『再び入手可能』なものは捨てる (作家 芳垣真之氏) などが、参考になりました。 また、番外編 として、 『一遍に片付けるのなんてのは無理無理。今日は雑誌、明日は机回りといった感じで、少しづつやるのがコツなのよ。』(歌手できれい好きな 福山雅治 さん 某FM番組の中での発言) も大変参考になりました。 今回の内容で、ニキビ改善がままならない人、特に、部屋や職場などの空間がグチャグチャな人が、少しでもその空間が片付くようなイメージが頭に浮かび、『そうじ』を始める『きっかけ』となり、きれいになった空間に身を委ねることにより、ストレスが減り、ニキビ改善につながれば、こんなに嬉しいことはありません。 今回のポイントは以下の通りです。
前回のコラムで、年初は、『新たなことにチャレンジしてみようという意欲が湧きやすい時期』 と書きました。 気がつくと2月も末ですね。少しでも行動を起こしたい所です。 私のデスク回りでは、再び『グチャグチャ君』が勢力を盛り返しつつあります。 今年は、コラムを書いている手前もありますが、『グチャグチャ君』を追い払うべく、『そうじ』に力を入れて行きたいと思います。 次回で、『ニキビをリセットするそうじ力』は完結いたします。 それでは。 おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム) (昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。平成14年とかち美白研究所開所。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士) |